#ETH走势分析 この市場に長くいると、本当に生き残るのは運だけじゃないと気づく。

私は天才でもなければ、インサイダー情報も持っていない。ただ一番地道な方法――ひとつのトレードシステムを徹底的にやり抜くことを続けてきた。この数年で踏んできた失敗をまとめると、いくつかの原則が本当に命を守ってくれると分かった。

まずは資金管理について。
オールインは絶対ダメ、これは鉄則。私は資金を5つに分けて、1回で使うのはそのうちの1つだけ。1トレードの最大損失は10%、全資金の2%以内に抑える。5連続で失敗しても10%の損失だが、大きなトレンドを掴めばすぐに取り戻せる。これは臆病なのではなく、生き残るためだ。

次に、方向性の判断について。
下落時に慌てて買いに行かない――ほとんどが罠。上昇時にすぐに利確しない――まだ始まったばかりかもしれない。市場はあなたの準備を待ってくれないが、トレンドは十分なシグナルをくれる。確認を待つ忍耐は、当てずっぽうの百倍の価値がある。

そして血の教訓：急騰した銘柄には手を出すな。
$BTCでもその他の草コインでも、短期間で急騰したものはたいてい高値掴みの罠。飛びつかずに我慢できれば、実は大多数に勝っている。

テクニカル指標はMACDだけ見ている。
DIFとDEAがゼロライン下でゴールデンクロスしたら、だいたいエントリー可能。ゼロライン上でデッドクロスしたら、減らすべき。もう一つの原則：損しているポジションはナンピンせず、利益が出ているものだけ増やす。この方法で、損失が膨らむのを防げる。

出来高は移動平均線と組み合わせて見る。
安値圏で急に出来高を伴って上抜けしたら、高確率でトレンド始動。私は3日、30日、84日、120日のラインを見ていて、全てが上向きになったときだけ「本物が来た」と判断する。

一番大事なのは、振り返り（復盤）。
毎回の取引後に自分に3つ質問する：「なぜその時買ったのか？」「どこで判断を間違えたか？」「週足レベルのトレンドは変わったか？」。上級者は方向を当てて稼ぐのではなく、振り返りでミスを修正していく。

このやり方は一見テクニックがないように見えるが、市場は規律ある者に報いる。特に、周りが熱狂している中でも、自分のリズムを守れる人たちだ。

$BTC $ETH