世界の金融の「心臓」が突然止まったらどうなるか、考えたことはありますか？🫀 先週の金曜日、まさにそれが現実に起きました——シカゴ・マーカンタイル取引所（CME）が10時間以上も完全にダウンし、その原因がなんと初歩的な操作ミスだったのです。

事の経緯はこうです：12月7日、CMEの複数の市場が一斉に停止。運営会社のCyrusOneは土曜日に、イリノイ州オーロラのデータセンターで排水作業を規定通りに行わなかったことを認め、その結果、冷却システムが凍結し、圧力が急上昇❄️。さらにありえないのは、緊急修復措置が逆効果となり、複数の冷却装置が故障してしまったことです⚙️。

この件で、CMEが単一のデータセンターに過度に依存しているという古くからの問題も浮き彫りになりました。この施設は元々CME自身のものでしたが、2016年にCyrusOneに売却し、15年間のリースバック契約を締結していました。今回のトラブルで、全世界の顧客が被害を受けるはめになり🌍、CME自身も公式に謝罪しています。

正直なところ、たった一つの排水作業ミスで世界中の取引が止まるなんて、このインフラはあまりにも脆弱すぎませんか？暗号資産市場では毎日のように分散化が語られていますが、伝統金融のこの「単一障害点」リスクの方がはるかに致命的です。皆さんは取引中に同じようなシステム障害を経験したことがありますか？コメント欄で語り合いましょう🔥

PS：最近、あるコンセプトコインがまた話題になっていますが、こうした基盤インフラのリスクこそが本当に致命的な問題です。