米国の上位10銀行のうち8行が暗号資産ローン事業に参入

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出典:PortaldoBitcoin 原題:米国の大手銀行10行のうち8行が暗号通貨ローンに関与しているとマイケル・セイラーが語る

Strategy創設者のマイケル・セイラーは、今週木曜日(4日)の公開イベントで、伝統的な金融市場のトップ層によるBitcoinへの見方が短期間で根本的に変化したと強調しました。同氏は、米国の主要10銀行のうち8行がすでに暗号通貨ローン事業に参入していると指摘しています。

「これらすべての金融機関は、過去12か月間で敵対的、消極的、または懐疑的な態度から積極的な姿勢に変わった」とセイラー氏は、今週ドバイで開催された業界サミットで語りました。「以前は、どの大手銀行ともBitcoinについて合意を得ることができなかった。」

セイラー氏は例として、米国の金融サービス会社Schwabが来年初めからBitcoinのカストディ業務を開始し、暗号資産を担保とした融資を提供すると発表したこと、シティバンクも同様の措置を取ると表明したことを挙げました。

以下はマイケル・セイラー氏の見解の要約です:

過去12か月間で、シティ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、バンガードなどの大企業が暗号通貨に好意的な立場に転じました。現在、米国の上位10銀行のうち8行が暗号通貨を担保としたローンを提供しています。

セイラー氏とBitcoin

セイラー氏が設立したStrategy社は、65万枚のビットコイン(約600億ドル相当、BTC総供給量の3.1%)を保有しています。

世界最大のBTCファンドを設立したことで、マイケル・セイラー氏は機関投資家の間でBitcoinの代弁者となりました。最近、この起業家は、暗号通貨価格の変動は問題として捉えるべきではなく、その本質的な特徴の重要な一部であると強調しています。

Strategy社のCEOは、ボラティリティは「欠点ではなく、特徴であり」、資産が世界的に採用される段階で重要な価格発見の役割を果たすと述べました。

Strategyを通じたBitcoin投資戦略について、セイラー氏は11月に、このBTCファンド企業は最大90%の下落でも運営を継続できると述べています。

「当社は80%から90%の下落にも耐えられるよう設計されています。ですので、私たちは非常に堅固だと思います。レバレッジ率は10%から15%程度で、今はゼロに向かって進んでおり、非常に健全です」とセイラー氏は述べました。

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