暗号市場で稼げないと嘆く人はいつもいる。でも言わせてもらうと、たぶんまだ正しいやり方を見つけていないだけだ。

2020年の頃、僕は38万円の借金があって、毎晩ベッドに横たわりながら天井を見つめ、寝返りさえ打つ気力もなかった。ところが、2ヶ月も経たないうちに口座の数字が106万円になった。今は？引き出したい時にいつでも引き出せる。

「運が良かっただけじゃないの？」って聞かれることもある。

正直言って、運は一部に過ぎない。もっと大きいのは、多くの人が続けられないこと——自分をコントロールすることだ。

**まずはポジション管理について。**

僕はフルレバレッジで勝負したことがない。最大でも3割しか動かさない。間違えた？損失はコントロールできる。当たった？そこでさらに追加すればいい。みんながロスカットで泣き叫んでいる時でも、僕にはまだ次のチャンスを待つ余力がある。

**次に複利の魔力。**

この業界で一番危険なのは「一発逆転」の幻想だ。僕はそれを信じない。目の前のトレードで確実に5%取れるかだけを考えている。10回連続で5%を積み上げたら、どうなると思う？58日間で僕はこうして泥沼から這い上がった。

**最後はメンタル。**

この市場で生き残れるのは、技術が一番の人たちじゃなく、メンタルが一番安定してる人たちだ。市場がパニックの時に買い増しできるし、みんなが熱狂して高値掴みしてる時に僕は手を引く。チャンスは毎日あるけど、耐えられる個人投資家は本当に少ない。

正直、僕のやり方は一見すると地味だ。流行に乗らないし、命を懸けないし、フルベットもしない。でもこの「老犬のように堅実」な戦略だからこそ、一番苦しい時期を乗り越えられた。

もし今、あなたが借金や迷い、相場に振り回されているなら、これだけは覚えておいてほしい。この市場のお金は、せっかちで貪欲な人のものではなく、ペースを守ってコツコツ続けられる人のものだ。

最近もまた戦略が当たって利益が出た。例えばZECは、ある大企業の150億ドル相当のビットコインが差し押さえられたことで急騰した。プライバシーコインのこの盛り上がりは、ひょっとしたら次のブルマーケットを通して続くかもしれない。